介護の派遣で働く前に知っておきたい事と就業中の注意点

介護の派遣で失敗しないコツ

介護の派遣では、自分に合った働き方ができることで人気となっていますが、無事に派遣社員として働くことになってもいくつか注意しておきたいことがあります。何も知らずに働いてしまってもなんとかなると思うかもしれませんが、いざ働いてから「こんなはずじゃなかった」と思って辞めてしまうのは嫌ですよね。

働く前に知っていれば何かしらの対処ができる場合もあるし、初めからその職場を選ばない選択肢もありますよね。この他にも派遣社員という立場で働くことで起こる問題です。今まで正社員として働いていた方は、給与面や社会保険が今までとは異なる場合もあります。

働く前に知りたい悩みとは?
・職場の人間関係や方針
・社会保険や税金に関すること
・派遣社員の立場や考え方

こうした悩みを持ったとしても、対処法を働く前に知っておけば回避できる可能性があります。そこでこの記事では、介護の派遣で働く前に知っておきたい事と就業中の注意点についてまとめてみました。

介護の派遣で働く前に知っておきたいこと

派遣社員になると、事前に知らされていた事と違ったり「こんなはずでは・・・。」と後悔してしまうこともあります。介護の派遣で働いた経験がある私自身の体験や口コミなどをもとにまとめてみました。

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介護の派遣の福利厚生について

基本的に、派遣社員は正社員と違って社会保険の支払いや手続き・有給休暇・賞与などの方法が若干変わってきます。派遣会社によって正社員と同等の福利厚生を受けられる場合もありますが、事前に知っておけば後になって後悔することもありません。

健康保険や厚生年金に関しては、派遣で2ヶ月以上働くかどうかを一定の基準として考えるとわかりやすいです。2ヶ月以下の場合、年金や保険は切り替える必要があるので事前に派遣会社に確認しておいたほうがいいです。(年齢や扶養の有無などで変わる場合もあります)

有給や賞与について

有給休暇は同じ派遣先で一定期間以上働くことによって与えられることが多いです。これは同じ派遣先でないと有給は与えられない場合があるので注意しておきましょう。また、派遣会社は同じでも派遣先が変わってしまうとリセット一定期間以上の勤務はリセットされてしまいます。

派遣会社や派遣先によっては引き継げたり、すぐに有給が使える場合もありますが、基本的には正社員と同じように6ヶ月以上が目安となっています。

派遣社員の場合、賞与(ボーナス)は基本的にはありません。ただし、派遣会社によっては1年以上働いたり、正社員前提で雇用されて長期間働く場合には特別手当という形で賞与を受け取れる場合もあります。基本的は派遣の働き方の場合は貰えない場合がほとんどです。

ちなみに、有給や希望休などしっかり取れる職場を見つけてくれる求人サイトもあるので、選択肢もある分心配いりません。

介護の派遣で働く時の注意点

介護の派遣では、派遣会社によって注意することも変わってきますが、「働いてみたけど何もトラブルなかったよ」という方もいます。その理由はある程度派遣についての知識もあったり、スムーズに話が進んだことが挙げられます。では実際にどういったことに注意しておくのか順番にみていきましょう。

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派遣先よりも派遣会社を決めることが重要

派遣社員として働くためには派遣会社に登録する必要があります。
派遣会社に登録することでさまざまな職場を知ることができますが、派遣会社によって特徴や求人数は異なります。もし一社のみしか登録していなければ、それだけ選択肢も狭まってしまいます。

このことから、派遣で働く際には複数の派遣会社へ登録することをオススメします。複数の派遣会社に登録することでデメリットを回避することもできるからです。1社のみでも問題ありませんが、後になって一から派遣会社を探すのは結構たいへんです。

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派遣会社によって対応方法が違う

派遣会社によって特徴やメリットが違うように、派遣社員に対する対応方法には違いがあります。たとえば、派遣社員として働き始めて悩みなどの相談をしても、親身さが感じられなかったり派遣先を優先している場合があるからです。

そもそも派遣会社と派遣先は、派遣契約を結んでおり、そこには当然派遣社員の給与分を差し引いたマージンも発生しています。派遣会社からすれば、取引を断れるようなことは売り上げにも関わるのでしたくないのがホンネです。それが結果として派遣社員へ親身さが感じられない対応や、派遣先を優先していることに繋がっているのかもしれません。

複数の派遣会社に登録すればそれぞれの会社の対応方法がわかります。自分に合っている会社は必ず見つかるので、そこで継続して契約しておけばいいのです。

派遣会社の担当がすぐに変わる

派遣会社に登録すると担当のコンサルタントが付きます。このコンサルタントは、派遣社員に対して相談や求人案内をしてくれます。派遣で働くうえで不安のある派遣社員にとってはすごく大事な存在です。そんなコンサルタントが頻繁に変わったという話も実際にあるんですね。

頻繁に変わったせいで、何度も同じ話をすることになったり、一度断った求人を何度も紹介されてしまうようなケースもみられています。他にも新人コンサルタントの場合があります。

会社によって違いはあると思いますが、コンサルタントには毎月ノルマがあります。新人コンサルは何もかも不慣れです。対応方法など一つ一つがマニュアル通りで親身さが感じられず、見せてはいけないノルマのにおいも感じてしまうほどです。

私が派遣で働いた時はまさにこの新人コンサルタントが担当で、ノルマ丸出しのマニュアル通りな対応ですごく必死になって求人紹介をしてきたこともありました。派遣会社に複数登録することに併せて自分の担当者についてもしっかり見ておくことが必要かもしれません。

正社員と派遣社員では業務内容が違う

派遣社員でも基本的な介助は行いますが、雑務や掃除、シーツ交換などをメインに行う派遣先が多いようです。私が派遣で働いた施設も掃除とシーツ交換がメインでした。派遣社員として介護スキルを身につけるつもりでいざ就業してみると、ほとんどご利用者と関わる機会が少なかったといった経験がある方もいます。

しっかり介護を学びたいと思っている方には、事前に派遣会社へ話しておくとそれに合わせた派遣先を選んでくれるはずです。また、施設によって違いますが派遣社員を差別? 的に見ている癖のある職員もいて、嫌味のように「派遣さん」と呼んでくる時もあるのです。

このような職員のいる施設は、派遣社員を常に募集している施設によくあります。基本的にはどの職場も人手不足と言われていますが、派遣社員がコロコロ入れ替わる・常に派遣を募集している職場は注意が必要です。

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手当や退職金がない

正社員と違って派遣社員には基本的には給与の手当や退職金がないのが一般的です。派遣社員の給与は時給制であり、超勤と交通費のみ支給される場合がほとんどです。しかし、求人サイトによっては退職金制度を設けている会社もあります。

派遣会社と違って、求人サイトは正社員として募集している場合があるからでしょう。介護の派遣会社では、有給休暇や賞与などがある会社が多いようです。

社会保険について

派遣社員は正社員とほとんど変わらないと言われていますが、正社員のように住民税が給与天引き(特別徴収)とはいきません。普通徴収に切り替わるので、毎月の給与からの天引きではなく1年を4期に分けて払込用紙で支払う必要が出てきます。しかし、派遣会社によっては特別徴収(給与天引き)してくれたり、源泉徴収も出る場合があるので派遣に登録したら社会保険に関しては必ず確認するようにしましょう。

それ以外の社会保険については以下を参照ください。

健康保険
厚生年金保険
以下2つどちらも条件を満たした場合
①1週間のうち派遣勤務が30時間以上の場合
または120時間以上の場合
②2ヶ月以上の契約の場合
つまり、週4回勤務または派遣先に2ヶ月以上働く場合ということになります。
※健康保険証がお手元に届くまでに2週間前後かかります。
(40歳~64歳の方は、介護保険にも同時加入となります)。
雇用保険以下2つどちらも条件を満たした場合
①1週間のうち派遣勤務が20時間以上
②31日以上雇用される見込みがある場合
つまり、派遣先に1ヶ月以上の契約で週3回以上働く場合ということになります。
労働者災害補償保険就業する派遣社員に1日~でも該当となります。
万が一就業先や通勤途中でケガ等をした場合の治療費等が支給されます。

介護の派遣注意点まとめ

介護の派遣について注意点を書いてきましたが、どれも就業前におさえておけば何も心配がいらない場合がほとんどです。就業開始となればまた別の悩みや疑問は出てくるはずですが、まずは派遣会社選びと派遣先選びを納得できるようにしてほしいと思います。

  • 派遣に登録する時は複数に登録して天秤にかける
  • 自分の担当コンサルタントを知る
  • 就業前に派遣社員としてどのように働きたいのかをしっかりと伝える

働いてすぐに辞めたくなったら?

ここまでの注意点を把握していても、実際にはそううまくいかないこともありますよね。でも心配いりません。介護の派遣は、基本的に契約満了まで働くことが前提ですが、辞めたい理由をコンサルタントにしっかり伝えれば、たとえ1週間でも辞めることはできますよ。

私の周りでも、2ヶ月契約で派遣された方が1週間しないうちに辞めている場合もあります。ただし、無断で辞めることや派遣先・派遣会社に損失が出るような辞め方は避けましょう。

たいていの理由は辞める対象として扱ってくれるので、はっきりと辞める理由を伝えます。ただし、派遣先ではなく派遣会社のコンサルタントに伝えるほうが先です。その後はコンサルタントが派遣先に掛け合ってくれます。

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